DMG/MORI NVX5100

5軸加工をメインとして使用しています。

DMG/MORI NVX5100を導入しました。5軸加工をメインとして使用しております。

NVX 5000シリーズの機械構造には、振動減衰性と動剛性の向上を図るため全軸摺動面案内を採用しています。それにより、重切削加工であっても振動を最小限に抑え、安定した加工を実現します。

さらに、省スペースな機体でありながら、広い加工エリアを確保するなど、機械の性能を最大限に引き出す構造設計を施しています。
また、NVX 5000シリーズは、主軸モータのステータとベアリング周囲に冷却ジャケットを配し、冷却装置から供給される冷却液を強制循環して、発生する熱が拡散しないように設計しています。※DMGMORIホームページ引用

 

 

スケールフィードバック機能搭載      

     絶対位置検出光学式スケール

スケールフィードバック機能を搭載することにより、高精度の位置決めが抜群に強くなり、集中潤滑式ローラガイドにより 長期にわたり高精度を確保します。

 

MAPPS,CELOS搭載21,5inch ERGOline Touch

CELOSはアイデアから完成品までの各プロセスを単純にし、作業時間を短縮します。

ロータリーテーブルを設置したことにより、5軸加工だけでなく、一度に多面加工をすることがか可能です。


リードタイム削減による、ローコストの実現

従来、大量製品の場合でも、高精度を要する製品の場合は、1つ1つ、人の手により、心出しが行われ、他軸に切り替える場合、何度も脱着をしなければなりませんでした。しかし、5軸加工機能搭載ロータリテーブルとMORI NVX5100を組み合わせることにより、ほぼ自動化にすることが可能となりました。それにより、リードタイムの大幅な削減が可能となり、以前よりもローコストで、従来以上のクオリティの高い製品を制作することが可能となりました。